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「NID airのひと」T.Yさんにインタビュー

2025/03/17

「NID airのひと」T.Yさん

はじめに自己紹介をお願いします

2012年度に新卒でNID airに入社しました。現在は旅館予約サイトのシステムテストを実施するチームのリーダーをしています。ユーザー側でできる操作を一通り全て行って、予期しない動作が起きないか検証します。わざと100連泊する設定で予約をしてみるなど、通常では考えられない操作も行います。

これまで携わった業務はどのようなものがありますか?

以前は、生命保険会社でシステムの要件定義やテストを行っていました。また自動車メーカーで車の電子制御をつかさどる部品に関して、仕様の取りまとめ、図面の書き起こしなど、色々行っていました。入社してすぐのころは、医療機器メーカーで、心電図の設定画面のコーディングを行っていました。

今の仕事を選んだきっかけや、やりがいをどのようなときに感じますか?

もともとプログラミングに興味があり、その仕事に就きたいと思っていました。今の業務は実際にプログラムを書くということはしていませんが、開発に携わっているという点は同じなのでやりがいを感じます。以前の職場で携わった車が走っているのを見たときも、仕事への実感は湧きます。就職してから十数年経ち、システムをつくるプロセスのほとんどに携わることができているのは楽しいですね。

「NID airのひと」T.Yさん

ご自身で成長を感じたエピソードはありますか?

プログラムやシステムは作ったら終わりのものではなく、修正や改善が続きますし、そもそも作るために色々な人と協力しなければなりません。今はチームで業務にあたっていますので、どのような接し方をすれば、相手が気持ちよく仕事ができるか、という部分を意識できるようになりました。もちろん社会には色々な人がいますので、例えば何か物事を尋ねるときもフランクに聞いた方がいいのか、厳格に聞いた方がいいのか、色々と気にして仕事をするようになりました。

これまでの仕事で大変だと感じたことはありますか?

新しい現場に配属され、経験したことのない業務を担当するときは、覚えなければいけない事がとても多くありました。最初のうちはほぼうまくいかない期間があって、結構大変でした。ただ、これまで周りの人に恵まれてきて、特にある仕事でお世話になった先輩からは、仕事の姿勢を見直す良いきっかけをいただきました。

どのようなきっかけだったのですか?

その先輩から「お前はやれないと思ってるからやれないんだ、お前はできると思えばできるんだよ。」とはっきり言われたことがありました。確かに気持ちの問題が大きいんだなと思って、そこからスイッチが切り替わった気がします。根性論、と聞くとあまり良い聞こえはしませんが、確かに気持ちで大きく変わると学びました。仮に失敗したとしても、落ち込まずに「成功させるためにはどうするか」と、前向きに次に活かすようにしています。

「NID airのひと」T.Yさん

ご自身のキャリアパスについてお聞かせください

当初思い描いていたキャリアとは、良い意味で違うキャリアを歩めています。もっとプログラムを書いたりするものだと思っていましたが、今はチームリーダーとして部下や後輩の面倒を見る立場になりました。もともと上に立ちたいと思うような性格ではなかったのですが、いざこのような立場に立つと、もっとどのような接し方をすればより良い結果が生まれるか、気になるようにもなりましたね。

これから社会に出られる方にメッセージをお願いします

仕事とはどのようなものか、自分なりの考えを持って頑張って欲しいなと思います。このご時世、SNSなどで、仕事に対するネガティブなイメージがあっという間に広がるようになりましたが、仕事自体は自分にとってプラスになることは絶対にありますし、一人で仕事をするよりも、誰かと協力をしながら仕事をした方が知見も深まると思います。先入観でネガティブなイメージを持たずに、とにかく色々自分で経験してみるといいのかな、と思います。

ありがとうございました!

「NID airのひと」T.Yさん

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